01 / 調査診断
建物の履歴を読む
増改築の痕跡、蟻害、不同沈下を確認し、図面と写真で状態を残します。
Shimizu Architects Co. Ltd.は、町家や土蔵、寺院の調査から耐震改修、現代設備の設計まで一貫して担います。建物の履歴を読み、残す部分と更新する部分を明確にします。
調査診断から引き渡しまで、記録を残して進めます。
記録する。目視だけで結論を出しません。図面、聞き取り、材料の状態を重ねて、改修の範囲を決めます。
増改築の痕跡、蟻害、不同沈下を確認し、図面と写真で状態を残します。
耐震等級と既存架構のバランスを見て、壁や金物の位置を定めます。
土壁、仕口、古材の寸法を読み、現場で無理のない施工方法に落とし込みます。
将来の点検と交換を考え、既存材を傷めにくい接合と設備経路を選びます。
古材は交換すれば終わり、とは考えません。傷や煤の跡にも建物の使われ方が残っています。Shimizu Architects Co. Ltd.は、文化財としての価値と、今日の暮らしに必要な性能を同じ図面の上で検討します。
設備は目立たせず、点検できる場所に納めます。耐震補強は既存の架構を読み、取り外しや更新ができる方法を優先します。自治体や保存団体との協議も、初期調査から同席します。
改修前の不具合を隠さず記録し、完成後に何が変わったかを写真と数値で確認します。
大阪市 木造二階建て
京都府 土蔵一棟
大阪府 寺院付属建物
調査で傷んだ場所だけでなく、残すべき柱の理由まで説明してくれました。工事中の判断も記録があり、家族との共有がしやすかったです。寿恵 岩下 / 町家所有者
Shimizu Architects Co. Ltd.に依頼したのは、寺院の使い方を聞いてから補強案を出してくれたからです。参拝の動線を止める期間を先に整理し、職人との工程も具体的でした。Yoshio Nakaizumi / 寺院管理者